今回は日本語教師養成講座で講座を担当されている横溝先生と春原先生の著書をご紹介いたします。

 

Jhon(横溝先生)とPaul(川口先生)の対話形式で話が進んでいき、楽しみながら幅広い知識が身に付けられます。実践に役立つ内容が満載で、実際に教えていらっしゃる方には授業を見直すきっかけに、これから教育実習に挑戦される方には授業作りの基礎を押さえるのに、最適の本だと思います。なぜ、横溝先生がJhonなのかは・・・本書を開いてのお楽しみということで・・・。

  

 

「成長する日本語教師のための日本語教育ガイドブック」<上・下>

発行:ひつじ書房

値段:各2,800円+税込

 

  

 

「日本語教師としてどうやって成長していくか」について日々模索されている方、日本語教師の養成に携わっていらっしゃる方、ぜひ本書を手にとってみてください。何か、ヒントが見つかるかもしれません。国内・海外での日本語教師、ボランティアとしての日本語教師や教育実習生など、あらゆる領域での教師研修について触れられています。また、新米教師からベテラン教師まで、それぞれのレベルに応じた課題も提示されているので、さまざまなタイプの日本語教師のスキルアップにお役立ちの1冊です。

 

「日本語教師の成長と自己研修

−新たな教師研修ストラテジーの可能性をめざして−」

発行:凡人社

値段:2400円+税